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ローズポーク全国3位受賞
茨城県銘柄豚振興会 飛田 拓昭



  「ローズポーク」は最優秀賞10銘柄中、第3位(食肉通信社社長賞)に入賞しました。
 全国の100を超える銘柄豚肉を対象に開催された「銘柄ポークコンテスト」過去10回の最優秀銘柄が集結し、延べ100銘柄を超えるブランドポークの中から最高栄誉を決定する「銘柄ポークコンテストグランドチャンピオン大会」が開催されました。ローズポークは、2002年に全国銘柄食肉コンテストにおいて全国の銘柄豚肉17種の中、見事最優秀賞に輝いているので、今大会にも出品することになりました。
 審査方法は、見た目・食感食味・総合評価で採点し、特別審査員の評価と来場者への試食アンケートをもとに入賞銘柄が決定されました。
 見た目では、ロースの断面にほどよく入った脂のサシが高評価を得られました。食感食味では、肉質の弾力、きめの細かさ、柔らかさが好評価につながりました。

 
        


  ●ローズポークとは…
 ローズポークは、茨城が生んだ安全でおいしい銘柄豚肉です。長年かけて造成した系統豚を利用した銘柄豚で、ローズポーク規格の枝肉であり、茨城県の県花「バラ」にちなんで名付けられたものです。厳しく選別・指定された生産農家が、やわらかく風味がある肉にするため、ローズポーク専用飼料で育てています。特に120日齢からは大麦を加えた専用飼料でじっくり肥育しており、生産者も、飼養管理の内容もはっきりしていますから、おいしいうえに、きわめて安全・安心な豚肉なのです。
 肉質は弾力があり、きめが細かく、柔らかいのが特徴です。 その理由はローズポーク専用飼料でじっくり肥育しているため、締りの良い赤肉の筋肉に混在する良質の脂肪(マーブリング)が光沢のある豚肉を作り出しています。