水戸駅南北通路にミルクスタンド「ミルスタ」がオープンしました。3月8日(月) のオープン以来一週間以上が経過しましたが、毎日朝早くから夜遅くまでお客さんが途絶えず、予想を上回る盛況が続いております。特に高校生や高齢者の方々、そして女性の来店が目立っております。日本の将来を担う学生、特に学校給食が途絶える高校生に対しては、ピークボーンマス(最大骨量)にとって不可欠な物として考えており、団塊の世代や高齢者の方々に対しては、骨粗鬆症の予防や生体調整機能への牛乳の効果を発信できる場。そして、県産牛乳乳製品の発進拠点として県民の健康維持や牛乳の価値を「ミルスタ」によって酪農乳業の発展に寄与することができるものと考えております。
3月8日(月) のミルクスタンド「ミルスタ」オープンは、茨城県のご理解により設置がされ、茨城県牛乳普及協会が運営する店舗であります。「ミルスタ」オープン当日は朝8時30分からオープニングセレモニーが開催され、大槻会長は、「数年間毎月19日の「食育の日」にはこの水戸駅で牛乳消費拡大や酪農理解促進のチラシ配布等を行ってきた。
この「ミルスタ」でちょっと立ち止まって牛乳を飲んでいただき、ゆったりとした気持ちになっていただきたい。そして地産地消と同時に水戸駅の活性化のお役にたてれば幸い。」また橋本昌県知事は「若い人に牛乳離れの傾向があるが、牛乳は昔から健康食品として親しまれてきたもの。水戸藩では病気を持った人達へのバランスのとれた最高の食品として昔から飲まれていたもの。
県民の皆様に楽しんで味わって飲んでもらうことで、生産者の方々が生産の張り合いを持つことは大変重要なこと。」と挨拶をされました。

・あなたのそばのミルクスタンド
・いばらきのミルクスタンド、MILSTA、ミルスタです
・AM7:00〜PM8:00まで営業します
いろんな牛乳のほかヨーグルト
などの乳製品も用意しています
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日本酪農乳業協会本田浩次会長はかつて日本が高度経済成長の下で元気があった時代、駅での牛乳とアンパンの姿があった。この水戸駅での「ミルスタ」は心強い試みであって、敬意を表するものである。」等々挨拶をされました。いばらく乳業井手社長による牛乳での乾杯。
そして山田水戸駅長らにより、くす玉を割って開店を祝いました。「ミルスタ」店舗には県内乳業各社の牛乳が並べられ、瓶入り牛乳やディスペンサーからプラコップに注ぐフレッシュミルク、女性に人気のシェイク、そしてキャラメル・チョコレート味のアイスクリーム、寒い日に売れ筋のホットミルク、ヨーグルト、また県産米粉使用のパンを並べての品ぞろえをしており、オープン以来の盛況さは、お客さんからの「おいしい」との声も励みとなり、消費者と接するスタッフもより一層接客の向上に励み、この「ミルスタ」が業界からの発進としてより消費の拡大につながっていければ、と考えております。
「ミルスタ」オープンにあたりまして、茨城県をはじめとする行政機関、関係団体、乳業者など関係の皆様方に尽力を賜りましたことに対し心より御礼申し上げ、「ミルスタ」オープン紹介と致します。

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