牛乳の泌乳過程は神秘的なもの。酪農生産者は年間を拘束される厳しい作業の中にあって、牛乳は酪農生産者のロマンと自信をもって生産されるもの。
 3月の乳価の値上げ以降、景気の低迷とともに牛乳消費の減少が著しく、これが改善には、牛乳の「価値」への理解醸成が国民に対する健康維持増進につながる確信にあり、酪農生産者等が自ら行う「宅配牛乳消費拡大」、「チーズ・バターの消費拡大」等を行っております。
 昨年、FAO「国際連合食糧農業機関」の提言したWorld Milk Day(世界牛乳の日。6月1日)には、本年茨城県庁に橋本昌知事を訪ね普及協会役員により、県内産牛乳を持参し、表敬訪問をすることでPRを行いました。
毎月19日に行う「食育の日」水戸駅前キャンペーンの他、その後にも行った各種イベントを報告する中で、牛乳普及協会の活動を、お示しするができればと思います。
 尚、牛乳の「価値」への理解醸成として、県内で一番乗降客の多い水戸駅で茨城県の理解により「あなたのそばのミルクスタンド」事業を行い、通勤、通学の県民を対象に、県内産牛乳を提供する拠点として、地方発の牛乳消費拡大を行うと共に県民の健康増進に寄与することができるものとし、現在そのオープンに向けて準備中にあります。