養鶏協会では、鶏卵は消費者に一番身近なところにあり、殆どの人が毎日のように消費して頂いているところでありますが、「安全・安心・新鮮」な“たまごを食べましょう”を目的として、パンフレットの配布とたまご600パック、たまごかけ醤油150本を用意しました。たまご(1パック100円)を買ってくれた人には、試食コーナーでオムレツが食べられる引換券を渡しました。
第1日目(雨の中)は、1時半ごろには350パックを完売しました。
2日目(曇りのち午後雨)も長い行列ができて1時ごろに250パックを完売しました。
中には5年続きで楽しみにオムレツを食べに来た来場者もいて、なんで、こんなにきれいに美味しくできるのだろうと大好評でした。なくなった後でも、もうなくなってしまったのと残念がっていた来場者が沢山いて、たまごは日常生活に欠かせないものになっていると実感しました。

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養豚協会では、茨城県食肉消費対策協議会との共催により、茨城県産豚肉の知名度アップと消費拡大、豚肉ファンへの感謝の気持ちを込めて「県産豚肉無料試食会」を実施しました。県民まつりへの参加は、協会設立後「つくば会場」、「笠松会場」に続き3年連続となります。
両日とも天候には恵まれず、人出は例年より少なかったように思われますが、試食コーナーには、小さな子供からお年寄りまで幅広い年齢層の方々に並んでいただき、用意した1日100sの豚肉は昼ごろまでになくなる盛況でした。
今年は豚肉を使用した料理集とともに、飼料価格の高騰により経営が厳しくなっている生産の現状を訴え、消費者に畜産物価格値上げへの理解を求めるパンフレットを配布し、関連したアンケートも実施しました。
来場者との会話やアンケート結果をみると、最近の石油製品・食料品価格の値上げについては“非常に困る”との意見が多かったものの、豚肉の値上げに関する問いでは“理解できる”との回答が84%を占めました。また、産地の表示があれば茨城県産を選びますかの問いには、92%の人が“はい”と答えていました。
養豚協会では、ロゴマークを活用した県産豚肉シールの貼付を推進していきたいと計画しています。生産者は勿論、関係者が一丸となって国産豚肉の消費拡大に取り組んでいる熱意が確実に消費者に伝わってきていると思われます。

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