6月14日、水戸市内のホテルで茨城県畜産協会第58回通常総会が開催されました。
総会では、畜産協会の平間会長、来賓の大野県畜産課長からあいさつをいただいた後、平間会長を議長に選出し、平成18年度事業報告及び決算報告と今回で任期切れとなる役員の改選を行いました。
事業報告では国際化の波のなか、価格の伸び悩み、生乳の需要減、疾病による生産性の低下など引き続き厳しい年ではありましたが、協会として畜産経営の安定、食の安全と消費者の信頼確保に向け、畜産経営を支援する事業等の各種事業に積極的に取り組み、関係機関、団体のご支援もいただいたことから計画通りに推進出来たことが報告されました。
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また、決算報告では、新公益法人会計基準に沿った初めての決算となり、新会計基準として規定する「財務諸表」である貸借対照表、正味財産増減計算書、財産目録と内部管理資料と位置付けが変わった収支計算書について説明が行われ、その中で、18年度も前年度同様、若干の自財源の確保がされたことが報告され、事業、決算とも承認されました。
続いて行われた役員改選では、理事23名、監事3名の役員候補者が承認された後、新理事による理事会が別室で開催され、理事互選の結果、会長に現会長の平間敬章氏(茨城県農業協同組合中央会長)、副会長に現副会長の大槻和夫氏(茨城県酪農業協同組合連合会長)と現理事の古平力氏(茨城県畜産農業協同組合連合会長)、専務理事に農林水産部技監の鈴木和明氏を選出、再開された総会に於いて承認されました。
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