平成17年10月1、2日の2日間茨城県畜産センター公開デーを開催しました。今回は天候にも恵まれ、例年以上に多くの人々に来ていただきました。また、公開デーと併せて「ミルクメッセ2005いばらき(県牛乳普及協会・県酪連主催)」、「いばらきミートフェア2005(県中央食肉公社主催)」が開催され、いっそう賑わっていました。
「公開デー」では、各研究室によるパネルでの研究内容の紹介、乳牛のエサやり・搾乳などの酪農体験、子豚とのふれあい体験などが行われ、大勢の子どもたちが初めてのことにとまどいながらもすすんで体験していました。今回の搾乳体験は抽選で1日20組としたため、希望しても体験できない人が多くみられ不満の声もみられましたが、当センターでは、平日なら、本物の牛へのエサやり、生まれて間もない子牛とのふれあい、模擬牛での搾乳などの酪農体験やバター作りなどの加工体験ができますので、希望する方はお問い合わせください。
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「ミルクメッセ2005」では、今年はじめて小学生による、もーもーわんぱく相撲大会が行われました。また、テーマ館(3−A−Day、牛乳に相談だ)では、昨年度から実施している骨密度測定による栄養相談のコーナーが来場者の関心を呼んでいました。さらに、ジャンボ鍋ミルク料理、子供達に人気のキャラクターショーなど、多彩な催しが訪れた人を存分に楽しませていました。
「いばらきミートフェア2005」では、本県の銘柄牛肉である常陸牛と豚肉の試食が行われ、時間前から行列ができ準備した7500人分はすぐに完食となりました。また、同フェアでは常陸牛をはじめとする県産品が販売され大変好評でした。
最後に公開デー開催にあたりまして、関係機関・団体の方々に御協力、御支援いただきまして盛況のうちに終了できましたことを、この場をおかりしてお礼申し上げます。
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