毎年行われている国民栄養調査によりますと、唯一不足が指摘されているのはカルシウムです。 カルシウムの供給源としての牛乳について、児童・生徒のポスターを通じて県民への理解と協力を深め、健康づくりに寄与することを目的に、昨年に引き続き「消費拡大事業ポスターコンクール」を実施しました。
県内各地の小・中学校合わせて1,674点の応募がありました。厳正な審査の結果、最優秀賞には千代田町立志筑小学校4年の中里一樹君、優秀賞には八郷町立恋瀬小学校6年の梶谷慧さんほか4名、入賞には32名が選ばれました。
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審査委員長の小野瀬進先生(県芸術祭委員)からは「楽しい作品が多く牛乳に対する関心の高さを感じました。なかには、何のポスターかわからない作品も目につきました。また、漫画的な顔の表情などもみられましたので、今後の反省にしてほしいと思います。特別賞に選ばれた6作品はさすがに甲乙つけがたいすばらしい作品でした」との講評をいただきました。今後、最優秀賞の作品は牛乳パックの広告欄で活用する計画です。
当協会としては、完全食品といわれる「牛乳」の正しい知識と理解の啓蒙を行い、飲用促進につながるような事業を推進していきたいと思います。
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最優秀賞(茨城県知事賞) 千代田町立志筑小4年 中里 一樹
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優秀賞(茨城県農林水産部長賞) 千代田町立志筑小1年 井坂 真梨
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優秀賞(茨城県議会議長賞) 八郷町立恋瀬小6年 梶谷 慧
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優秀賞(茨城新聞社長賞) 千代田町立志筑小2年 関 友利花
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優秀賞(茨城県教育長賞) 神栖町立第一中2年 永島 亜香子
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優秀賞(茨城県酪農業共同組合連合会長賞) 水戸市立石川小6年 中郡 芽似
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