(社)全国和牛登録協会主催の第8回全国和牛能力共進会が、岐阜県清見村と高山市で平成14年9月26日〜29日に開催されました。 「若い力と育種値で早めよう和牛改良、伸ばそう生産」の開催テーマのもと、38都道府県から種牛283頭、肉牛186頭が参加しました。 ![]() 本県からは、第3区若雌に1頭、第4区若雌に1頭、第6区繁殖雌牛群に1群4頭、第10区父系去勢肥育牛群に1群3頭が出品しました。 第3区(大宮町の小林伯さん出品)、第10区(十王町の加藤洋明さん、高萩市の米平牧場出品)が1等賞となりました。第4区、第6区は2等賞でした。 |
![]() 総合的にみると、発育が良く、体積に富む牛や、斉一性に富む牛群が多く見られ、本県の出品牛は少しもの足りない感じがしました。今後、本県の和牛改良においては、発育を重視して、体型や能力の斉一性を高めることが重要と感じました。なお最高位の枝肉はセリ市場で106,100円/s(枝肉重量420.9s 44,657,490円)で取引されました。 |