アイノウイルス感染症(届出伝染病) 

家畜の種類: 牛、水牛

 

角丸四角形: 1 概  要

               吸血昆虫が媒介するアイノウイルスによって起こる病気で、生殖器系の異常、運動器系の異常、奇形など

の体表・外貌の異常を主徴とする届出伝染病です。

 吸血昆虫、ヌカカが本ウイルスを媒介して感染します。19951996年に九州地方を中心に本ウイルスを

原因とする2400頭の異常産が発生しました。

 

角丸四角形: 2 症  状 

               成牛は不顕性感染です。妊娠牛に感染すると、母牛には異常が見られないものの、約5%に異常産

(流死産、奇形) が発生します。異常子牛には四肢の関節異常、頸椎・脊椎の湾曲、頭部・顔面の変形、

盲目、起立不能、吸乳力の不足、内水頭症、矮小筋症、大脳・小脳形成不全などが認められます。

 

角丸四角形: 3 予防法 

               アカバネ病、チュウザン病、アイノウイルス感染症の3種混合不活化ワクチンで予防します。有効な治療

法はありません。

               吸血昆虫が活動する前に、4月〜6月までに4週間隔で2回筋肉内にワクチン接種を行います。

               ・アカバネ病、アイノウイルス感染症、チュウザン病混合不活化ワクチン  3ml/頭 筋肉内注射

                                                               4週間隔で2回接種

 

角丸四角形: 4 関連リンク

     ・疾病情報(動物衛生研究所)

     ・畜産経営技術Q&A(中央畜産会)

 

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