ヨ ー ネ 病  (法定伝染病) 

家畜の種類: 牛、めん羊、山羊、水牛、鹿

 

角丸四角形: 1 概  要

               結核菌の仲間のヨーネ菌によって起こる慢性の伝染病です。牛などの反芻獣が感染する法定伝染病です。

細菌性法定伝染病のうち最も被害の大きな疾病です。日本では検査やとう汰が義務づけられ、先進的な

取組がされています。

 

角丸四角形: 2 原  因

               本菌は発症牛の糞便中に発病数ヵ月前から多量に排せつされ、糞便またはこれに汚染された乳汁や飲料水

によって経口感染します。妊娠や分娩などのストレスが本病の発病誘因になると考えられています。新生子牛

は感染しやすく、成牛での感染率は低くなります。発症は3〜5歳齢で、分娩後1ヵ月以内に認められること

が多く、泌乳量の低下を示します。

 

角丸四角形: 3 症  状

               水溶性の下痢、急激な削痩、泌乳停止が認められ、栄養状態は悪化します。重症例では、下顎に浮腫が認め

られることもあります。

 

角丸四角形: 4 予防法

               本病に対する有効なワクチンならびに治療法はありません。牛舎の徹底した消毒と、定期的な検査を実施し、

感染牛、保菌牛の早期摘発ととう汰が重要です。特に感染牛の子牛は、保菌の可能性が高いのでとう汰

しなければなりません。

 

角丸四角形: 5 関連リンク

     ・疾病情報(動物衛生研究所)

     ・産経営技術Q&A(中央畜産会)

 

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