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平成26年度茨城県畜産大賞の表彰式



 当協会は,平成27年6月8日(月)、茨城県JA会館にて平成26年度茨城県畜産大賞の表彰式を行いました。
 茨城県畜産大賞は,本県畜産の名声を高め,畜産技術の向上と将来の経営に希望を与える等の著しい功績があった方々を当協会が平成16年度から表彰しております。

平成26年度の受賞者は以下のとおりです。





〇最優秀賞(経営・指導部門) 廣原 賢 様

 れんこん残渣を有効利用した「蓮根豚」のブランド化に尽力すると同時に,インターネットを活用した直接販売に取り組み,6次産業化のモデル的事例として,全国的な賞を受賞したり,本県養豚業の発展に貢献されています。また,県南地区養豚協会青年部を設立し,定期的な勉強会の開催や県産豚肉のPR活動も行っていることが高く評価されました。


〇最優秀賞(地域振興部門) ミルスタ 様

 ミルスタは,平成22年設立以降,水戸駅構内で県内全域の牛乳や乳製品をPRする拠点となっており,全国でも類を見ない取り組みです。1日に平均120名近くの利用者がおり,牛乳や乳製品の消費拡大と県民の健康増進に大きく寄与していることが高く評価されました。



〇優秀賞(地域振興部門) 茨城県養豚協会長 倉持 信之 様

 平成17年に「茨城県養豚協会」の設立に尽力し,初代会長として現在に至るまで本県養豚振興に大きく貢献されています。また,養豚主産地として,学校給食での食育活動や地産地消活動を継続的に実施したり,次世代を担う若手後継者の育成に積極的に取り組んでいることが評価されました。



〇特別功労賞  久家 昭 様

 60年間産業動物の診療に従事し,家畜防疫の推進に尽力し続けています。また,地域のリーダー的存在として生産基盤の維持や養豚業茨城の発展に貢献していることが評価されました。



〇特別功労賞  ジェトロ茨城貿易情報センター 西川 壮太郎 様

 県産品を海外のホテルや輸出商社等へ働きかけ,ベトナムへの常陸牛初輸出を実現しました。現在も海外情勢などの情報提供やサポートを行い,常陸牛のブランドアップに尽力していることが評価されました。



〇特別賞  佐藤 宏弥・博子 様


 和牛一貫経営で,和牛繁殖や肥育技術の向上と個体管理の強化を図り,常陸牛格付率100%と優れた成績を収めるとともに,飼料稲の活用や周年放牧の実施は耕畜連携の先駆的モデルとなっています。また,畜産部門での天皇杯を受賞するなど,本県の畜産振興に大きく貢献されました。




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