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平成25年度茨城県畜産大賞表彰式

       



 平成26年3月12日(水)、茨城県JA会館にて平成25年度茨城県畜産大賞の表彰式が行われました。
 茨城県畜産大賞は,本県畜産の名声を高め,畜産技術の向上と将来の経営に希望を与える等の著し
い功績があった方々を茨城県畜産協会が平成16年度から表彰しております。

平成25年度の受賞者は以下のとおりです。

☆最優秀賞(経営・指導部門) 美野里酪農業協同組合


 昭和37年の設立とほぼ同時期から組合員の労力軽減を図る
ため50年以上にわたって,コントラクター事業に取り組んでいる。
ハーベスターによる効率的な飼料生産体系の整備により、受託
面積を拡大し,酪農家の大規模化が進む中で高品質・多収量の
自給飼料を求める組合員の要望に応えてきた。
 「人と家畜と土地の三位一体の酪農」を目指して,自給飼料の
増産にも積極的に取り組んでいるほか,耕作放棄地の解消に
尽力していることが評価された。

☆優秀賞(地域振興部門) (有)瑞穂農場


 飼料用米や稲WCSの生産が始まった当初から乳用牛・肉用
牛の給与にいち早く取り組み,県内で生産された飼料を利用す
る大口購入者として地域内流通の活性化に貢献している。ほか
にも良質な堆肥を遊休農地や耕作放棄地へ還元することで,耕
畜連携を実現していることや,県内の雇用を創出していることな
ど地域の活性化への功績が大きい。

☆優秀賞(地域振興部門) 茨城県ホテル協議会


 平成21年から過去4回にわたり,「茨城の食彩フェア」を開催
し,県産銘柄畜産物である「ローズポーク」を採用している。こ
のフェアでは,テレビ・新聞・雑誌等のマスコミ媒体を活用した
大々的なフェア告知と期間中に5,000食を超える料理の提供を
行っており,宣伝効果が非常に高く,本県銘柄畜産物のブラン
ドアップに大きく貢献している。

☆特別功労賞 茨城県養蜂協会長 小磯 蔵雄 氏


 昭和48年ごろから養蜂業をはじめ,毎年300群を超える蜜蜂
を花粉交配用として供給している。
 平成17年から,現在に至るまで8年間にわたり,茨城県養蜂
協会会長や茨城県養蜂適正配置推進団体長を務め,会員の
花粉交配用蜜蜂の供給状況を把握し,安定供給に寄与してい
ることは,県内の園芸作物と養蜂業の発展に大きく貢献してい
る。


 



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