「耕作放棄地を活用した飼料作物の生産と町おこし」シンポジウム

  

平成24年12月2日、大子町中央公民館にて大子町畜産農業協同組合主催による「耕作放棄地を活用した

飼料作物の生産と町おこし」シンポジウムが開催されました。

 大子町で増え続ける耕作放棄地や粗飼料の確保などの課題解決に向けて、“耕・畜・民”が連携して取り組もう

との 呼びかけのもと、耕種農家・畜産農家・町民の参加により講演、意見交換が行われました。

 

 

(独)中央農業総合研究センター 江波戸 宗大 氏

 

自給飼料に関する国の施策の説明と重機を使わず高齢者でも楽に牛を飼うことのできるイネWCS利用黒毛和種繁殖牛省力飼養技術(大子方式)の紹介。

大子町アグリネットワーク代表 益子 光洋 氏

 

繁殖経営と林業を営む益子さんが代表を務める大子町アグリネットワークの概要説明。

耕畜連携からさらに町民が飼料生産受託作業への参加することよる“耕・畜・民”の連携により、

 耕作放棄地を解消しつつ、飼料作物を生産し、雇用を創出する仕組みの説明と取り組みへの参加を呼び掛けた。

  

常陸大宮地域農業改良普及センター 後藤 舞 氏

 

新たな繁殖経営の担い手育成を目的に平成23年度から開催している「新規繁殖和牛経営入門講座」の開催状況を報告。

 

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