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茨城県銘柄豚「ローズポーク」枝肉共励会を開催
茨城県銘柄豚振興会 飛田 拓昭


授賞者(橋本一三氏のご子息)


  第30回茨城県銘柄豚「ローズポーク」枝肉共励会(主催:茨城県銘柄豚振興会)が,平成26年3月10日(月) 〜12日(水)の3日間,株式会社 茨城県中央食肉公社で開催しました。
 ローズポークの資質改善と養豚技術の向上を図り,生産農家の経営安定と銘柄の確立を目的として毎年開催しており,第30回目と節目を迎えた今年は56頭(8農協28生産者)の枝肉が出品されその肉質を競いました。
 出品された56頭中42頭が上物以上に格付され,上物率は75.0%で昨年の成績65.5%を上回り,8頭が極上に格付けされるなか,JA茨城旭村の橋本一三氏が最優秀賞を授賞しました。
 出品された枝肉は上場販売され,セリ前の生産者代表挨拶では,ローズポーク指定生産者連絡会会長鈴木光一氏より「規格や品質が安定した,消費者に喜ばれる豚肉作りを目指して生産しております。丹精を込めて生産した豚枝肉を,よろしくご購買たまわりますようお願いします」との挨拶がありました。
 今年度は,銘柄ポーク好感度コンテストグランドチャンピオン大会(過去10年間でコンテスト1位を獲得した10銘柄による大会)で3位に輝いたこともあり,買参人の注目も集まる中,最優秀賞に選ばれた枝肉は3,009円/sと高値で競り落とされました。(落札者:「ホソガネミート」日立市)
 今後も当振興会では,ローズポークの顔の見える生産体制を維持するとともに,生産者と飼養管理と品質の向上に取り組み,さらなる販路拡大に努めてまいりますので引き続きご支援・ご愛顧をよろしくお願いいたします。