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牛肉をもっと身近に感じる文化を創造しよう
茨城県常陸牛振興協会 事務局長 谷口 勇



   平成24年度の常陸牛販売頭数が7,781頭と一挙に7,500頭を突破しました。一つの銘柄牛の販売頭数ランキングは,第1位が宮崎県の「宮崎牛」,2位が岐阜県の「飛騨牛」,3位が本県の「常陸牛」となり,消費流通体制を力強く下支えをしていただいております販売指定店及び販売推奨店数も430店舗となりました。
 当協会としては「常陸牛」を身近に感じてもらえる様,御贈答などを通じ,常陸牛をもっと食べて頂けるよう,様々な事を企画して参りたいと考えています。ヒントの一つには,関西地方発祥で節分の日に「恵方巻き」を食べる文化が,ここに来てブレークしています。コンビニの売り上げアップと,海苔業界の需要拡大策が見事にマッチした結果だと思います。
 江戸時代より,土用の丑の日に「うなぎ」を食べて,スタミナつけ,暑い夏を乗り切ろうとの文化が日本中に浸透しています。この食文化を生かし「土用の牛の日」には牛丼や焼肉丼,ステーキ,ハンバーグ,ローストビーフ,ビーフカレー等兎に角,「鰻」から「牛肉」へ変えるため,茨城から発信をして行きたいと考えています。実現するためには,販売指定店,販売推奨店を中心に,スーパーの惣菜コーナーやコンビニ,ホテル,旅館,温泉施設,更には,学校給食等全県的に展開を図り,話題を提供することにより国民に関心を持ってもらえる様にしていかなければと考えています。
 また,各種メディアとの連携についても積極的に係わり,情報提供や広告等についてもタイムリーに発信して行きたいと考えています。
 更に,異業種との交流を積極的に展開し,需要の掘り起こしや,相互依存関係を強化する取り組みとして,多くの県民が集るスポーツイベント等で,出店出来る体制をつくり,指定店等や関係団体と連携し,PR活動など取り組んで参りたいと考えます。一方,生産者には,更に美味しい「常陸牛」つくりを探求し,信頼と期待される銘柄牛を目指していただきたい事と,関係団体や協会設置の専門委員会の御力添えを得て,更なる名声を高めたいと思います。このような展開の中で「常陸牛」の美味しさを実感していただくと共に,常陸牛を身近に感じるファンを獲得し,一日も早く「常陸牛」がメジャーになる日が来る様,実現に向けて邁進いたします。皆様の御支援と御協力をお願い申し上げます。