平成25年度 平成24年度 平成23年度 平成22年度 平成21年度 平成20年度 平成19年度〜

     ホーム > 畜産茨城平成25年度 > 7月号 : 養鶏研究大会 大洗町で開催される


(社)日本養鶏協会関東甲信越地域協議会は鶏卵安定供給を誓う
養鶏研究大会を大洗町で開催される
茨城県養鶏協会


  関東甲信越の県養鶏協会で組織しております「(社)日本養鶏協会関東甲信越地域協議会」では養鶏産業の安定化を図るため,経営に必要な知識・技術の向上と鶏の飼養管理・衛生管理技術の再確認をし,養鶏家相互の情報交換を行うことを趣旨として,平成25年6月26日(水)〜27日(木)に茨城県大洗町において「養鶏研究大会」を開催しました。
 当日は関東甲信越の養鶏家及び養鶏関係者289名の参加があり,関東甲信越地域協議会の磯ヶ谷会長のあいさつに続き,開催県であります茨城県養鶏協会鈴木憲一会長は,東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所事故後も,鶏卵生産量は全国一を誇る農業県として奮闘する生産者の努力を紹介し,「今後も鶏卵の安定供給に努めよう」と呼びかけ挨拶をおえ,その後,来賓とし県畜産課山本敏弘課長の挨拶を戴きました。
 記念講演として県内で農産物直売所を経営する鰍ンずほの長谷川久男氏が「農業を産業にするために」と題して講演しました。長谷川社長は「最高の品質・鮮度の農産物を訴えていく。農業者は生産者から経営者になることが必要。経営者としての意識をもって自己主張し,利益をだすべき」と強調しました。
 また養鶏家が常日頃のかかえている問題について各県養鶏協会の代表者によるパネルディスカッションを行いました。
 第2部の懇親会においては全国第2位の農業県いばらきのおいしい農畜産物のプレゼント抽選会を実施し,農業県いばらきのPR を行い,盛況のうち茨城県養鶏研究大会は終了いたしました。