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ホーム > 畜産茨城平成24年度 > 11月号 : 畜産農家の皆様へ |
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畜産農家の皆様へ |
耕種農家では,秋作に向けて堆肥を多く施用する時期となりました。放射性セシウムによる農地土壌の汚染拡
大を防ぎ,安全な農産物を生産するため,堆肥を製造・流通・販売されている畜産農家の皆様におかれましては,
次のことに気を付けてください。
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・堆肥の原料を購入する場合は,製品の段階で暫定許容値(400ベクレル/kg)を十分に下回るよう適切に 製造管理を行いましょう。 ・特に,副資材として剪定枝や落葉を使用する堆肥は,暫定許容値(400ベクレル/kg)を超えた事例が過 去にありましたので,剪定枝や落葉は使わないようにしましょう。 ・牧草や稲わらなどの粗飼料を敷料に使うときは,牛が摂取する恐れがあるため,飼料の暫定許容値(100 ベクレル/kg)を超えていないことを確認しましょう。 ・家畜排せつ物又はこれを原料とする堆肥を販売・譲渡する場合は,飼料・敷料・副資材などの飼養管理 の情報を適切に提供しましょう。 |
区 分 | 暫定許容値 | |
肥料・土壌改良資 材・培土・家畜用 敷料 |
400 ベクレル/s(製品重量) ※ただし,牧草や稲わらなどの粗飼料を敷料に使うときは,牛が摂取する恐れがある ため,飼料の暫定許容値(100 ベクレル/s)を超えていないことを確認する。 |
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飼 料 | 牛 | 100 ベクレル/s(粗飼料は水分含量8割ベース,その他飼料は製品重量) |
豚 | 80 ベクレル/s(製品重量,ただし粗飼料は水分含量8割ベース) | |
家きん | 160 ベクレル/s(製品重量,ただし粗飼料は水分含量8割ベース) | |
馬 | 100 ベクレル/s(粗飼料は水分含量8割ベース,その他飼料は製品重量) |
その他 以下の場合は,農地土壌の汚染を拡大することはないので,堆肥中の放射性セシウムの暫定許容値(400ベク レル/kg)にかかわらず,家畜排せつ物又は堆肥を施用することができます。 @ 自ら飼料を生産する草地・飼料畑等に,自らの経営で生じた家畜排せつ物又は堆肥を還元する場合。 A 飼料生産農家から飼料の供給を受け,家畜排せつ物又は堆肥を元の飼料生産農家の草地・飼料畑等に 還 元する場合。 |
茨城県 農林水産部 畜産課(経営環境グループ) TEL: 0 2 9 - 3 0 1 - 3 9 8 8 〃 エコ農業推進室 TEL: 0 2 9 - 3 0 1 - 3 9 3 1 |
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