茨城県では、3月17 日以降、安全性を確認するため、国が示した指標のもと定期的に畜産物に
含まれる放射性セシウム濃度などの検査を実施しています。
9月15 日現在で、畜産物は原乳など5品目、1,401 検体、牧草等は4品目、105 検体、堆肥につ
いては42 市町村の牛ふん堆肥を検査しました。
また、牛肉については8月1日から全頭検査を実施しており、これまでに316 戸、2,331 頭を検
査しています。
検査はひたちなか市の茨城県環境放射線監視センターを中心に昼夜問わず行っていますが、全て
の結果について、検体の品目名、採取地、採取日、放射性物質の測定値など県ホームページで随時
公表しています。
生産者の方々が安心して経営に取り組めるよう、また消費者に安心して食べていただくためにも、
万全を期して取り組んでおります。
現在出荷されている畜産物は、全て安全が確認されたものです。畜産関係者一体となって安全の
確保に努めてまいりたいと思います。
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