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     平成23年度 > 7月号 : MILK●JAPAN



茨城県牛乳普及協会



  牛乳との新しい出会いのかたちmilsta〔ミルスタ〕のオープンから1年半が経過しました。生産・加工・販売の三位一体のミルクスタンドは茨城発のミルクスタンドとして、ミルクのやさしさとあたたかさを届けております。昨年は「ミルスタ」に加えて年度後半の12月から県産牛乳消費拡大緊急対策事業により県産牛乳・乳製品の消費拡大を図るため4名の「ミルク大使」を選び、消費者へのPR活動が展開されました。活動期間が限られた年度末にありましたが、「ミルスタ」や「桜田門外の変セット」そして「JA直売所」でのPR活動が行われました。3月11日の東日本大震災により「ミルク大使」の活動は大きく制限がされてしまいましたが、店頭に立っての笑顔で牛乳をPRする姿は意欲的であり、素晴らしい「ミルク大使」の方々でありました。
  本年度も茨城県では県産牛乳消費拡大緊急対策事業を実施していただき5月12日に審査を行い5名の「ミルク大使」の方々が決定いたしました。5月中に研修を行い6月1日「牛乳の日」の県知事等への表敬訪問、そして6月中の牛乳月間での幼稚園・小学校への「出張ミルク教室」そして「ミルスタ」「大洗水族館」「県植物園」「高速SA」「ケーズスタジアム」等、すでに活動がされております。
  「ミルク大使」は東日本大震災・福島原発事故による牛乳への風評被害等を理解され応募された方々であり、自宅が宅配の店・牛乳は当たり前に家にあるもの・牛乳と一緒に育ってきた・いいこといっぱい牛乳パワーを熟知している方々であり、もっと牛乳を飲んでほしいと積極的な「ミルク大使」の姿勢は、知性あふれる笑顔の素晴らしい彼女たちであります。
  これから夏・秋へのイベントシーズンに向けて、よりよい牛乳の良さをPRできるものと、茨城県の配慮に対しお礼を申し上げます。又、大変嬉しく思っております。今般の東日本大震災・福島原発事故による影響で酪農生産者は自家廃棄と出荷停止を強いられました。茨城県よりの助成による「ミルスタ」「ミルク大使」の活用で牛乳の消費拡大は勿論、酪農生産者が元気になるよう願ってやみません。

  MILKJAPANと共に私たちがんばります「ミルク大使」を紹介い
  たしますので、皆様方からの派遣要請をお待ちしております。

                              事務局長 市 村  章