新年明けましておめでとうございます。
  皆様方には良き新年を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。
  さて、昨年はリーマン・ショックに端を発した世界的金融危機の経済不況によって、国民所得は減少し、牛肉をはじめ畜産物の消費や価格の低迷、配合飼料価格の高値基調等、畜産を取り巻く情勢は厳しいものがありました。
  その様な中、当協会の取り組むマルキン事業を初め、各種畜産経営安定対策関連事業の補てん金の発動も昨年来継続する等、生産者初め関係者の皆様におかれましても、たいへんご苦労であったことと思います。
このような中で当協会の各種業務を円滑に推進出来ましたことは、ひとえに皆様方のご支援ご協力の賜物と感謝申し上げます。
  今年の干支は、昨年のゆっくり歩く「牛」から、1日に千里も走るといわれる猛獣の「虎」になりました。
  政治、経済、社会情勢をはじめ農業、畜産情勢も含め様々な面で、大きな変革が予感される虎年であるように思われます。
  その変革が畜産界、畜産関係者にとって、明るい希望に満ちた年となるよう役職員一同、事業推進に取り組んでいく所存でありますので、昨年同様ご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。