このたび、全農茨城県本部家畜市場において、家畜市場出荷の安全対策と労力軽減を図るため、牛誘導レールを設置し7月14日より使用を開始しました。
 市場出荷者の高齢化が進行する中で、和牛子牛のセリ販売までの牛誘導にかなり労力を必要としますが、誘導レール設置により、程度はあるものの、ある程度安心と安全に加え、労力の軽減も確保出来たものと考えています。
 牛誘導レール設置は、市場出荷者の長年の要望事項であり、早期の実現を図らなければ成らなかった事でありましたが、家畜市場上場頭数も下げ止まり、家畜市場施設投資が可能となり、誘導レール設置が実現しました。
 今後は、市場上場頭数の維持増頭に努め、尚一層購買者皆様方に喜んでこ購買頂ける素牛生産のため生産者・農協と一体となり努力してまいりますので、更なるご支援ご協力をお願い申し上げる次第であります。
 又、新たに和牛繁殖農家子牛の上場ばかりで無く、県内酪農家における体内・体外和牛受精卵移植産子の上場販売も実施しておりますので全農茨城県本部家畜市場への上場をお願い申し上げます。
 生産者と購買者にとって、売り易く、買い易い、生産者と購買者のコミュニケーションを大切にした市場運営を目指しますので今後とも関係者皆様方のご協力をお願い申し上げます。