去る３月２８日、水戸市の県ＪＡ会館において茨城県畜産大賞の表彰式が開催され、常総市の佐藤宏弥さんなど５人が表彰されました。 　この大賞は、協会独自のもので、地域における優良事例について関係機関や団体から推薦を受け、畜産大賞選定委員により受賞者が選定されました。 　最優秀賞の佐藤さんは、いち早く和牛一貫経営に取り組まれ、枝肉Ａ４以上の割合は約６０％で常陸牛として高く評価されたことや、飼料稲の生産・利用による繁殖牛の増頭、遊休農地での繁殖和牛の放牧などを実施し、飼料自給率向上や遊休農地解消のけん引役としても貢献度が大きいと認められました。 　また、特別功労賞を受けた茨城町の田中康弘さんは、県養鶏協会長として養鶏業の発展に尽力するとともに、平成１７年の本県における鳥インフルエンザでは、積極的な防疫対策、安全性のＰＲに努め、早期終息のために尽くされたことが評価されました。 〜　入賞者（敬省略）　〜 最優秀賞 ： 佐　藤　宏　弥（常総市） 優　秀　賞 ： 大　貫　博　文（小美玉市） 優　秀　賞 ： 藤　枝　英　明（小美玉市） 優　秀　賞 ： 矢　吹　和　人（常陸太田市） 特別功労賞 ： 田　中　康　弘（茨城町）