うまいもんどころ食彩まつりブースの養豚協会焼肉コーナーには、美味しい匂いに誘われさらに無料試食ということもあり、開始直後より途切れることなく最後まで長蛇の列が続いていた。  来場者のアンケート集計結果(988名)によると、輸入物より国産豚肉を購入する人の割合が91.3%と圧倒的に多く、その理由は安全、安心、美味しいから等が殆んどであった。また、購入に際し何を重視されますか?の問いには、産地48.3%、価格32.4%が上位を占め、産地表示があれば茨城県産を選びますか?には、90%以上の人が“はい”と答えていました。
 当協会では、これまで消費者交流会等で要望の多かった茨城県産の目印となるロゴマークを作成し、小売りパックへのシール貼付を準備しております。国際化が進展する中、畜産分野も厳しい状況ではありますが「食を守る」との一致団結した活動に今後ともご支援をお願い申し上げます。
 前日までの荒天が過ぎ去り、爽やかな秋空の戻った10月8日(日)、ひたちなか市の笠松運動公園を会場として「大好きいばらき県民まつり2006」が開催された。
 茨城県養豚協会では、昨年度に引き続き茨城県食肉消費対策協議会のご協力を頂き、養豚協会の認知度向上と国産食肉消費促進を目的に県産豚肉試食会を実施しました。
 第1日目が中止となり、人出が心配されましたが生産者会員を中心に約30名のスタッフが集結し、米国産牛肉輸入再開の中、「消費者と共に食を守り育てる」という決意の下に素晴らしいチームワークで約2,000人の来場者に豚肉の美味しさと生産者の情熱を伝えることが出来ました。
 列に並んでいた若い女性が母親から教わったという「食べ物は近くのものが一番です。頑張って下さい。」という言葉が印象に残りました。