茨城県養豚協会の第1回通常総会が、去る7月22日(土)に石岡市八軒台の「センチュリープラザ石岡」において、会員を中心に関係者約70名の出席のもと開催されました。
 本協会は、メキシコとのFTA交渉締結に対する危機感を背景として全国の養豚生産者が団結して運動する中で、本県においても県内の養豚生産者による統一した活動の重要性が認識され平成17年3月に設立されました。
 倉持会長は、「初年度の活動を振り返り、県産豚肉PRの目印となる養豚協会ロゴマークを作成し、県民まつりでは多くの来場者に豚肉の美味しさと本県生産者の情熱を伝えることが出来た。 その他多くの課題がある中で、ほぼ計画どおり事業推進ができましたことは関係各位のご支援ご協力の賜である。」と挨拶しました。
また、来賓を代表して茨城県農林水産部畜産課技佐宇田三男氏、農林水産省生産局畜産振興課係長蛯名広志氏、社団法人日本養豚協会常務理事伊藤政美氏より祝辞がありました。
 総会の議事では、松嶋副会長が議長に選任され平成17年度事業報告及び収支決算、平成18年度事業計画及び収支予算、会費の徴収並びに役員の補欠選任(案)が上程され、それぞれ原案どおり可決承認されました。なお、流通関係の会員より量販店においても県内産の肉の取り扱いは好調であり、養豚協会には今後とも県産豚肉の販売促進や学校給食への利用推進をお願いしたいとの意見が出されました。
 2年目を迎え、HPの開設や県産シールの活用、各種消費促進イベントへの参加等を通じた今後の茨城県養豚協会の活動に期待されている。