茨城県畜産協会と茨城県酪農業協同組合連合会の共催による、酪農講演会「良質乳生産のために」が6月13日に茨城県農業総合センターにおいて開催された。
 最近の県内バルク乳の成績は、脂肪率・無脂固形分率等の成分的乳質は全国平均や都府県平均に引けを取らない程のレベルに達しているが、体細胞数については一般的な体細胞数の指標となる30万/mlを上回り、都府県平均に対しても若干高くなっている。
 また、県酪連が設定している生乳の受け入れ基準が今年度改正されたことや平成20年度に関東地域の乳質基準が統一されることが指定団体である関東生乳販連から示されていることから生産者はこれまでより一層の品質の向上が求められる。
 この様なことから、日頃酪農現場で診療・指導にあたっている全国酪農業協同組合連合会の加藤秀幸先生を招いて、乳房炎対策に焦点をあてた講演会を開催したところ、県内の酪農家並びに関係者併せて110名を超える出席者があり盛会裡に行われた。
 講演後の質疑応答では出席者の酪農家から、乳房炎の防除対策に関する様々な質問が出され、皆さん熱心に聴講していた。