「ローズポーク」という名前は、茨城県の県花「バラ」にちなんで名づけられました。
 茨城県は全国でも有数の養豚県で、昭和45年からランドレース種の系統化に着手しました。母豚を8年間7世代にわたって選抜し、昭和54年には「ローズL」が初めて系統豚第1号に認定されました。その後、系統豚「ローズL−2」、「ローズW−1」、「ローズW−2」が完成しました。

ローズW−2
 「ローズポーク」は、この品質に優れたこれらの系統豚の交配によって誕生しました。肉質は弾力があり、きめが細かく、やわらかいのが特徴です。その理由は「ローズポーク」専用飼料で子豚育成期から出荷までじっくり肥育しているため、しまりの良い赤肉の筋肉に混在する脂肪(マーブリング)が光沢のある豚肉を作り出しています。現在42名の指定を受けた養豚農家によって、手塩にかけて育て上げるから「おいしい」のです。  また、お届けする販売店を限定しているのも特徴のひとつです。県内の専門店・量販店・レストラン、そして県外では京浜地域を中心に指定された販売店で取り扱っています。  生産から流通に至る一貫した管理が、「ローズポーク」の品質を支えています。「ローズポーク」は茨城で生産される豚肉の中で、厳しい条件を満たした豚だけに与えられるブランドです。