オープニングセレモニー

  11月12、13の2日間、つくばエクスプレス(TX)のみらい平駅周辺で「大好きいばらき県民まつり2005」が開かれました。 今回のキャッチフレーズは「みんなが主役!潤いゆたかな元気いばらき」で、初日は開会直前に雨もあがって晴天に、2日目は朝から好天と両日とも絶好の行楽日和になり、多数の家族連れでにぎわいました。
  初日のオープニングセレモニーでは、主催者として橋本昌茨城県知事から「8月に開業したTXを利用して県外の方々に茨城県を知ってもらうとともに、県内各地域の相互理解を図り、さらに国際交流や科学技術、環境問題にも触れられるように企画しましたので、十分に楽しんでください」という主旨の挨拶がありました。   会場はA〜Gゾーンの7区に分かれ、460のテントから成る97の出展があり、県産品の展示、文化交流、各種の体験・
体感コーナーなどが設けられ、舞台では郷土芸能やバンド演奏などが繰り広げられ、参加者は祭りに堪能していました。   Aゾーンは「うまいもんどころ食彩まつり」をテーマに掲げ、農業関係の機関・団体が出展しました。畜産関係では牛乳普及協会、常陸牛振興協会、銘柄豚振興会、養豚協会、地鶏振興協会などが模擬店を出し、それぞれの畜産物について試食や即売が行われ、人気店には終日長蛇の列が続いていました。
  当協会もAゾーンの一角に堆肥の無料配布と相談コーナーを設けました。県内各地や県外からの訪問客に2kg入りの牛ふん堆肥、豚ぷん堆肥各500個を配布しました。また、元肥飼料検査所長の緑川覚二氏が堆肥の施用量や施用時期など使い方の相談に応じました。