7月25日、水戸市の茨城県JA会館において当協会の臨時総会を開催しました。今回は5月23日に開催した第54回通常総会以降廣木ュ会長など一部役員が辞任届けを出されたのに伴ない、新役員の選任等を議決するために開いたものです。  会長挨拶を倉田弘副会長が、来賓挨拶を県畜産課宇田三男技佐がそれぞれ述べられました。その中でお二人とも6月26日に県西地域で発生した高病原性鳥インフルエンザについて触れられ、深刻な事態ではあったが、関係機関の緊密な連携と適正な対応により、風評被害の拡大が抑えられ、本病も沈静化しつつある旨の話をされました。
 続いて倉田議長のもと議事に入りました。第1号議案は定款の一部変更について承認を求める件、第2号議案は役員の一部選任についての議決を求める件が提案され、両案件とも原案どおり可決承認されました。新役員として下記の方々が選任されました。
 次に今般の鳥インフルエンザに対して当協会も労力と経費を支援したことが報告されました。
 最後に新会長に選任された平間敬章氏から「WTO農業交渉及びFTA交渉の拡大など国内外競争の激化やBSE、鳥インフルエンザの発生など畜産情勢は大変厳しいが、県、市町村、会員団体のご支援、ご協力をいただいて本県畜産のさらなる発展のため、当協会に課せられた役割を十分に果たしたい」と新任挨拶がありました。
新  役  員
会長 平間 敬章 (県農業協同組合中央会長)
理事 高橋 (県信用農業協同組合連合会経営管理委員会会長)
理事 吉田 勝也 (株式会社県中央食肉公社取締役副社長)
理事 鈴木 國勇 (全農県本部運営委員会副会長)