1月28日、つくば市の「レイクサイドくきざき」に於いて茨城県馬防疫技術講習会(畜産協会主催)を開催しました。
 当日は、県関係機関をはじめ県内馬飼養牧場や乗馬クラブ、学校関係の方々など多数出席いただきました。講習内容は、@「競走馬の運動疾患について」(JRA美浦トレーニングセンター防疫課長 上野儀治氏)A「馬の飼養管理について」(同病性鑑定係長 頃末憲治氏)の2題について行い、映像や模型を使った分かり易い説明に受講者も熱心に耳を傾け、充実した講習会となりました。
 県内では、JRA美浦トレーニングセンターをはじめ軽種馬飼養牧場、乗馬クラブ、学校、観光レジャー施設、愛玩用など幅広く馬が飼養されております。
 当協会では馬防疫技術講習会のほか、伝染性疾病の感染動向を把握するための抗体調査や、競馬目的の育成馬に対し予防接種の助成等を実施しており、今後も馬自衛防疫意識の普及・啓蒙を図ることに努めて参りたいと思います。