「こんなおいしいお肉どこで買えるの?」、「地元の学校給食には原価で提供したい」、「母親として考えさせられた」、「畜産がなければ資源循環は成り立たない」、…消費者交流会での発言です。
 平成16年12月11日(土)、畜産ネットワークによる消費者交流会が明野町の「宮山ふるさとふれあい公園」において開催されました。 昨今の続発した食品事故等により、消費者の「食の安全・安心」への関心が非常に高まり、その信頼回復が急務となっています。
 当協会では昨年度より茨城県における畜産物の生産、加工、流通、そして消費に至る関係者間に横断的な相互理解を図る体制として「安全・安心の畜産いばらきネットワーク」を発足させ、安全な畜産物の生産と安定供給を推進する活動を側面から支援し、本県畜産の振興に資することを目的に様々な取り組みを開始したところであります。
  今回の交流会には、PTA関係者(親・子)を中心に学校栄養士、養豚生産者、関係団体より約90名の参加がありました。
 まず、岩手大学教育学部の佐藤幸也助教授より「食育及び食糧自給の重要性とは・・・いのちとその大地を育む社会づくりの主役の育成」と題した講演があり、賢い消費者を育てることの大切さが強調されました。次いで、県西養豚経営研究会(倉持信之会長)の会員が育てた銘柄豚肉を試食し、地産地消のカギはやはり生産者の顔が見えることを体験しました。最後の意見交換会では学校給食での様々な問題点等が話し合われ、有意義な消費者交流会となりました。
 寒さが心配されましたが、当日は小春日和に恵まれ、「食の安全・安心」は作る側と買う側の信頼から生まれること、そして地域のサポーターを育てることの重要性を改めて実感させられました。