日本人に不足しているカルシウムを豊富に含み、栄養バランスにも優れ、美容と健康に寄与する牛乳・乳製品を料理の材料とすることにより、健康で豊かな食生活が楽しめます。これを目的に、牛乳や乳製品を利用した料理コンクール県大会を、10月9日水戸市見和の中川学園調理技術専門学校で開催しました。
 書類審査をパスした9名が牛乳や乳製品をたっぷり使った独創的なアイディア料理に、腕によりをかけて実際に調理し、競い合いました。
   競技後、普及性、味、アイディア、牛乳・乳製品の普及性、見た目や調理手順などについて県栄養士会高橋征子会長を審査委員長に、特別審査委員として県農林水産部大垣茂畜産課長、中川学園調理技術専門学校中川純一校長先生などの有識者が総合的に審査しました。「牛乳豆腐スタミナ丼」、「けんちん風ミルクスープ」、「和風チーズパスタ」など、いずれ劣らぬ傑作ぞろいの中、つくば国際大学高校3年生の飯塚結紀さんの作品「ミルク餅・もち・グラタン」が最優秀賞を射止め、全国大会出場の切符を獲得しました。最後に当協会大槻和夫会長からは「高校生の参加が多く、非常にうれしい。骨格など体力の基礎を作るには牛乳・乳製品が一番。そのよさをぜひ再認識してほしい。」との挨拶がありました。
 なお、11月7日に行われた全国大会において飯塚さんの作品は優秀賞に輝きました。
〜畜産協会コーナー〜

 肉用牛肥育経営安定対策事業(新マルキン事業)
平成16年第1四半期(4月から6月)及び第2四半期(7月から9月)の補てん金の交付状況をお知らせします。個体登録はくれぐれも忘れずに行いましょう。

死亡牛緊急検査処理円滑化推進事業
 平成16年第1四半期及び第2四半期の死亡牛発生状況をお知らせします。

BSE検査センター年末年始の業務について
 年末年始については以下のとおり業務を行います。死亡牛が発生した場合、直ちに茨城県BSE検査センターへご連絡願います(TEL0299−43−3355)。
 なお、死亡牛の運搬を専用に行っている茨城協同食肉鰍焉A業務日については営業を行うことになっています
(TEL0296−43−3262)。