さる平成16年1月30日に茨城県畜産センター研修室に於いて社団法人茨城県畜産協会、茨城県たい肥利用促進協議会により、「耕畜連携による土づくり」をテーマに意見交換会が開催され、活発な意見交換がおこなわれた。
 意見交換会に先立ちパネラーより、たい肥利用事例として、岩瀬町農協 組合長 仁平f氏から「太陽ひかり米」について発表をいただいた。土を生き物として扱い、真の土作りから始めたこと、完熟たい肥を施肥することで、稲に有害なガスの発生を防ぎ、化学肥料・農薬を減らし、土中の有効微生物を活用して育てた米である。
美味しい米を多く収穫するには、根を十分に発育させ良い稲を作ることが重要で、そのためには良質なたい肥で土壌を育てる必要がある。今年のような冷害の時にも、収量に影響が無かった。
 大宮地域農業改良普及センター 柴田夏実氏から「たい肥を活用した米づくり〜奥久慈産米の生産振興」と題して奥久慈コメ米研究会(大子町)・里美おいしい米づくり研究会(里美村)の活動状況や水田に、たい肥を利用する場合の問題点や対策についても報告があった。
 さらに、たい肥生産事例として、JA茨城みどり 畜産センター長 細貝裕氏から「山方地区におけるたい肥生産の取り組み」について、発表があった。