平成15年10月4日〜5日、抜けるような青空の下、八郷町にある県畜産センターで、畜産センター公開デー等フェアーが開催され、大勢の家族連れなど約2万5千人が楽しんだ。
 さらに会場内では「ミルクメッセ2003いばらき(県牛乳普及協会・県酪連)」、「家畜ふん尿処理機械展示会(県畜産協会)」、「いばらきミートフェア(県中央食肉公社)」が同時開催され、これまでにない賑わいを見せた。
 「畜産センター公開デー」では『来て・見て・楽しむ!』をテーマに施設を開放。「研究紹介コーナー」では顕微鏡を使った受精卵の観察など、「動物ふれあいコーナー」では子豚、子牛、山羊、ヒヨコとのふれあい、また、「1日体験獣医師さん」「ソーセージづくり」など体験コーナーも人気を集めた。特に「乳搾り体験」は今回はじめて屋外特設テントで実施、開放的な会場で家族全員が楽しめると好評、はじめて触れる牛のおっぱいの感触に皆で驚きの歓声をあげていた。
 「ミルクメッセ」では、初の試み「ホルスタインショー」を開催、来場者は牛の美人コンテストを楽しんだ。さらに、「テーマ館(牛と乳と人の関係)」、「牛乳料理コンクール県大会」、子供達に人気の「キャラクターショー」などなど、畜産を中心とした多彩な催しが訪れた人を魅了した。
 「ミートフェア」では、なかなか見られない牛の丸焼きがふるまわれ、美味しい焼き肉の臭いが会場内に溢れ、訪れた人の食欲をそそった。