全国大会の予選会となる「平成14年度茨城県牛乳乳製品利用料理コンクール」が茨城県畜産センターで行われたミルクメッセ2002いばらきの会場内で開かれ,水戸市やつくば市などの主婦や高校生10名(含む男性1名)が参加しました。
 今年もこのコンテストには60点と多数の応募がありましが審査委員の先生方による厳正な書類審査の結果、10名の皆様が選ばれたものです。
 今年の応募者の特徴は若い人が多く10名の入選者のうち5名が高校生でした。
 牛乳料理コンテストの開催にあたり佐久茨城県牛乳普及協会長から「毎年実施されております国民栄養調査によりましても、カルシユームだけが摂取量の不足を指摘されております。
 牛乳はカルシユームを多く含む栄養食品であることは皆様もご承知のとおりですが、日本では酪農の歴史が浅いため、牛乳は飲む物という認識が強く、欧米に比べて牛乳をいろいろな料理に使って食べるという習慣がまだ定着していません。
 牛乳は飲むだけでは取り入れる量に限界があるので、コンテストを開催して、牛乳・乳製品を食べて摂取することを普及することにより、体位の向上や骨組しょう症の予防などに役立てたい。」という趣旨の挨拶がありました。
 なお、コンテストで最優秀に遊ばれた料理は、東京で開催される全国大会に推薦されます。
 最優秀賞1名,優秀賞1名,優良賞8名を表彰するとともに最優秀賞受賞者を全国大会に推薦します。
 最優秀賞/茨城県知事賞にはつくば市(つくば国際高校)の山口幸恵さんの出品した「豆腐とミルクの激うま☆☆ドッキング!」が,優秀賞/農林水産部長賞には桜ノ牧高校2年の中嶋裕子さんの「キムチグラタン」が選ばれました。

 この牛乳・乳製品利用料理コンクールは毎年行われておりますので皆様のアイデアを活かした料理で県コンクールにまた全国大会に出場を目指してみませんか、来年度も多くの応募をお待ちしています。最後に平成14年度全国大会に県代表として選ばれた作品を紹介します。