茨城県畜産協会は「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」(JAS法)に基づき「地鶏肉の登録認定機関」として平成14年7月12日付け(第84号)で登録された。
 これを受け「生産行程管理者・小分け業者」(特定JAS地鶏肉)認定に係る講習会を平成15年1月31日(金)に県畜産センター研修室で開催しました。
 今回の講習会は、地鶏肉についての生産行程管理者・小分け業者の技術的基準で義務付けられているものであり、この講習会を終了すれば資格要件を満たすことになります。
 講習内容は@JAS法に関する知識向上について(農林水産消費技術センター審査官 齋藤嘉朗 氏)、A認定の技術的基準について(農林水産消費技術センター 規格指導課 主任調査官 柳沢幸夫 氏)、B地鶏の生産について(県畜産センター 主任研究員 作田敦 氏)、C認定業務規定について(当協会 渡邊賢一)が行われた。
 講習会には現在、茨城県内で銘柄鶏肉を生産・販売中や計画しているグループが受講しました。
 銘柄鶏肉として独自のブランド名で販売されていた鶏肉も「特定JASマーク」を付け日本農林規格(JAS規格)による検査に合格したものとして、消費者からの信頼が益々、高まると考えられます。